日刊サイゾーで『異動辞令は音楽隊!』の記事を書きました。
コンプライアンスでガチガチになった現代社会の中で変化を余儀なくされるのは、警察や公務員も同じであり、その中で、その風潮に流されるのか、逆らうのか、それとも……
といったような音楽エンタメでありながら社会派な作品でした。
同じく日刊サイゾーで『アキラとあきら』の記事を書きました。
最近は敷居の高い東宝系の試写にも呼んでいただけるようになって、『アキラとあきら』も無事に試写で鑑賞。
池井戸潤といえば「半沢直樹」のイメージが強いが、今作は言ってみれば”真面目”な「半沢直樹」。
「半沢直樹」の演出が歌舞伎寄りなのは、ドラマの制作陣のしわざだが、今作は真面目に作っている分、池井戸潤作品のもつリアリティ、しかしその中にあるロマンをより追及したかたちの作品に仕上がっていて、池井戸潤の映画化作品では一番の傑作に思える。
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