『ライトハウス』『X エックス』など奇抜な作品を世におくり続けるA24が手掛ける最新作『ファニー・ベージ』の予告が解禁となった!!
コミックアーティストを夢見て学校を中退することにする主人公ロバート(ダニエル・ゾルガドリ:『レディ・プレイヤー1』『 エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ 』) が、コミック店でバイトしながら生活費を稼ぎ、その中で作品を作ることの難しさに気付いていきながらも、それが自分の夢、歩むべき道だと気づくのかどうかといったところに、イメージコミックの元アーティストの男と出会ったことで、事態は思わぬ方向に向かう。
今作の監督・脚本を務めるのは、ケヴィン・クラインとフィービー・ケイツの息子であり、『イカとクジラ』『アニバーサリーの夜に』などに出演していた俳優のオーウェン・クライン。
オーウェン自身もコミックアーティストになりたいと思っていた時期があることから、もし自分が俳優ではなく、コミックアーティストの道を進んでいたらどうなっていたのだろうか……といった、オーウェンの想いも込められている。
また、オーウェンにとって、今作が長編初監督作品となる。
出演者として、マリア・ディッジア(『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』)、ロン・リフキン(『アリー/スター誕生』『マジェスティック』)、マーシャ・デボニス(『ジュリエットからの手紙』『ブライダル・ウォーズ』)、マシュー・マー(『海賊になった貴族』『男ゴコロはマンガ模様』)、ジョシュ・パイス(『ファング一家の奇想天外な秘密』『マザーレス・ブルックリン』)、コンスタンス・シュルマン(『フライド・グリーン・トマト』『ギター弾きの恋』)らが参加する。
『ファニー・ページ』はカンヌ国際映画祭の監督週間で先行上映され、メルボルン国際映画祭でも8月に上映されるが、日本での公開は今のところ未定だ。
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