
中国市場を視野に入れて作品を作ってきたディズニーだが、近年の作品がことごとく中国の検閲を通過できず、特にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、『エターナルズ』『シャン・チー/テンリングスの伝説』『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、そして『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』も公開の目途が立たないことで大打撃を受けているが、さらに追い打ちをかけるように『ソー:ラブ&サンダー』も公開が難しいようだ。
同じディズニー系列の作品としては、ピクサーの『バズ・ライトイヤー』も公開できない状態となっており、こちらに関しは、同性愛の描写が原因だと思われる。『ソー:ラブ&サンダー』の場合もヴァルキリーのバイセクシャル、コーグの同性愛を連想させるシーンが問題になっているのだろう。
『ソー:ラブ&サンダー』のシーンは、カットしようと思えばカットできただけに、そのままゴーサインを出したということは、ディズニーとしても、すでに中国市場を切り離す覚悟はできているように感じられる。
またディズニーの作品でいうと今年、唯一検閲を通過して、中国公開された『ミラベルと魔法だらけの家』と『ナイル殺人事件』が興行的には不発に終わっているのも後押ししていそうだ。



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