『ストーミー・ナイト』『サティヤ』などの多くのホラーやサスペンス作品で知られる鬼才監督ラム・ゴパル・ヴァルマの新作にして、バレカール・プージャが女優デビューを果たすインドと中国合作によるタミル映画『ラドキ:エンター・ザ・ガール・ドラゴン』が7月15日からインドで公開される。
今作はタイトルの通り、ブルース・リーにリスペクトを捧げたものとなっており、予告でもブルース・リーの像が何度も映る。なぜか官能的なダンスや衣装が盛りだくさんなのは、ラム監督らしさ全開ではあるし、マーシャルアーツというより、ストリートファイトのようであるのも気になるところだが……。
コンセプトとしては、インド初のマーシャルアーツ映画にして、ラブロマンスとマーシャルアーツの融合らしい。
その他の出演者としては、アビマニュ・シン(『Bachchhan Paandey』『SOORYAVANSHI/スーリヤヴァンシー』)に加え、『カンフー・ヨガ』『プロジェクトV』などのジャッキー・チェン映画にも出演していたムチミヤやブルース・リーのモノマネ俳優として知られるTianlong Shiなども出演している。
日本での公開は全く未定ではあるが、おバカ映画としてどこかの配給会社が買い付けてくれる可能性はあるかもしれない。
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く