ドキュメンタリー映画『NETFLIX 世界征服の野望』でも語られている通り、かつては協力関係だったNetflixとディズニー。
ディズニーが独自の配信サービスを開始したことから決別た。しかし、一部のドラマに関しては契約期間が残っていたこともあり、『デアデビル』をはじめとする『ルーク・ケイジ』『ジェシカ・ジョーンズ』『パニッシャー』などのドラマは、継続されてNetflixに権利が残されていたが、それも2021年で終了したことで、それらのドラマがDisney+に移行された。
キャラクターの使用権利も2021年の9月頃には戻っており、すでに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にデアデビルことマット・マードックや『ホークアイ』にキングピンが登場するなど、ドラマに先駆けてキャラクターは先行して移行されてきている。
『ジェシカ・ジョーンズ』のクリステン・リッターように「いつでも戻る準備ができている」と発言したり、積極的したいとアピールしている俳優もいる。
そしてこの度、『デアデビル』の新作がDisney+ドラマとして継続されることが決定した。
詳細はまだ発表されていないものの、主演は引き続きチャーリー・コックスが演じることは決定しており、世界観もリセットされず継続される方向で検討されている。
もともと『アベンジャーズ』後のニューヨークが舞台になっており、ハルクやチタウリなどにも言及されるなど、感覚的につながっていたのは事実なだけに、その要素をどこまで強めてくるかが気になるところだ。
アメリカでは、すでにNetflixのマーベルドラマがDisney+に移行されているが、日本では未だに移行されていない。しかしNetflix側ではドラマが消去されていることもあって、現在はソフトでしか観られない状態になっている。
いずれは移行されるといわれているものの、日本と海外では権利関係が異なっていたりすることも多いだけに、全世界がスムーズにいくとは限らない。
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