『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』が公開されたばかりではあるが、早いもので7月にはMCUの最新作『ソー:ラブ&サンダー』が控えている。
以前からテッサ・トンプソンの続投や、ナタリー・ポートマンが雷神ソーの力を手にすることは公表されていたが、登場が確定とされていた神バステトも新画像によって、正式に発表となった。
同時にバステトを演じると噂されていた、『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』などに出演する女優でもあり、歌手としても知られるAkosia Sabetが、実際に演じていることも確認ができる。
『ブラックパンサー』には豹の女神バストが登場しており、これはバステトが元になっているため、何等かの繋がりが描かれるのではないかといわれていることから、現在制作中の『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』や、エジプトの神が複数登場したDisney+ドラマ『ムーンナイト』と繋がる可能性も浮上している。
他にもラッセル・クロウ演じるゼウスなど複数の神が登場するとされているだけに、予算の都合で『エターナルズ』とのリンクシーンを入れないという判断となったため、極端に他作品との繋がりが描かれなかった『ムーンナイト』も直接的ではなくても、感覚的に何かしらリンクする部分が出てくるかもしれない……。
また、テッサ・トンプソン演じるヴァルキリーは、ロキ同様に裏設定としてバイセクシャルであるため、『エターナルズ』や『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』(アメリカ・チャベスの生まれた世界は女性しか存在しないという設定のためだが)同性愛描写がMCUでも徐々に解禁になり始めているだけに、ヴァルキリーにも同性の恋人が登場する可能性も高い。
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