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『パリ13区』オディアール、シアマとの共同脚本に大抜擢!今、フランスで最も注目を浴びる若手映画作家

『パリ13区』オディアール、シアマとの共同脚本に大抜擢!今、フランスで最も注目を浴びる若手映画作家
https://youtu.be/elXojw5DdCA

この度、2021年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、ジャック・オディアール監督×セリーヌ・シアマ脚本の話題作『パリ13区』を、4月22日(金)、新宿ピカデリーほかにて全国公開

長編デビュー作がカンヌ4部門にノミネート! 期待の新星レア・ミシウス 

ジャック・オディアールと『燃ゆる女の肖像』監督のセリー ヌ・シアマがタッグを組み脚本を務めたことが話題となった本作だが、もう一人、共同で脚本を務めたのが1989年生まれの新星レア・ミシウスである。

世界屈指の名門映画学校 ラ・フェミスで映画技術を学び、脚本家そして監督として才能を発揮した彼女。初の長編映画監督作となる『アヴァ』 は、カンヌ国際映画祭のカメラ・ドールを含む4部門にノミネートされ絶賛を浴びた。

現在、フランスで最も注目を浴びる若手映画作家の一人である。 彼女は脚本制作時を振り返り、次のように述べる。

「まるで迷宮のようなこの映画を私は愛おしく思いますし、登場人物たちが歩む入り組んだ道の中に、観る側は愛や自分自身を見出すのではないかと考えています。」 ミシウスが監督を務める最新作では『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロスを主演に迎えるなど、彼女の今後の活躍にも注目だ。

オディアール、シアマ、そしてミシウス、3 人の脚本家の要素を物語の中で追い求めるのも楽しい本作だ。

監督:ジャック・オディアール 『君と歩く世界』『ディーパンの闘い』『ゴールデン・リバー』

脚本:ジャック・オディアール、セリーヌ・シアマ燃ゆる女の肖像』、レア・ミシウス

出演:ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン燃ゆる女の肖像』、ジェニー・ベス

原作:「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」エイドリアン・トミネ著(『キリング・アンド・ダイング』『サマーブロンド』収録:国書刊行会)

2021年/フランス/仏語・中国語/105分/モノクロ・カラー/4K 1.85ビスタ/5.1ch/原題Les Olympiades 

英題:Paris, 13th District/日本語字幕:丸山垂穂/R18+

提供:松竹、ロングライド 配給:ロングライド

https://longride.jp/paris13/

©ShannaBesson ©PAGE 114 – France 2 Cinéma 

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