『クリスマス・ストーリー』『ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して』などで知られるアルノー・デプレシャン監督が、『ルーベ、嘆きの光』に続いて、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などにも出演するフランスの国際的女優レア・セドゥをヒロインに起用し、過去にも『白いカラス』『エレジー』といった作品が映画化されたフィリップ・ロスの小説「いつわり」を映画化!!
全編が男女の会話劇という実験的な小説「いつわり」をどう映画化したのかということと同時に、今作はフィリップ・ロスの半自伝的要素も含まれていることから、主人公はフィリップという作家という設定。
それを『ベル・エポックでもう一度』『サガン 悲しみよこんにちは』のドゥニ・ポダリデスがどう演じるのか、そしてそんな男の想いをレア・セドゥ演じるフランス人の人妻が、どう受け止めるのかにも注目が集まっている。
他にも『つつましき詐欺師』『幻の女』のアヌーク・グランベール、『真夜中のピアニスト』『フランク&ローラ 魔性のレシピ』のエマニュエル・ドゥヴォス、『スザンヌ、16歳』『パリのどこかで、あなたと』のレベッカ・マルデールなどが脇を固める。
今作は『ルーベ、嘆きの光』同様に、WOWOWの放送が日本初公開となる。初放送は2022年3月31日の21時から、再放送が4月13日の15時から。その後の放送は今のところ未定だ。詳しくはWOWOWの公式HPにて!!
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