マイケル・ベイによって制作された『トランスフォーマー』1作目が公開された後、ロボットアニメ、コミックの実写化の可能性が広がり、『時空要塞マクロス』『機動戦士ガンダム』『ミクロマン』など、多くのハリウッド実写化企画が生まれてきた。日本のアニメ『百獣王ゴライオン』『機甲艦隊ダイラガーXV』をベースとしたアニメ『ヴォルトロン』の実写化企画もそのうちのひとつ。
『機動戦士ガンダム』がやっと、Netflixによって製作されているものの、『ミクロマン』とユニバース化させる予定だった『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』も単独作品とされているなど、企画はあるものの、挫折を繰り返している。
国によって知名度に差があるガンダムと比べて、『ヴォルトロン』は、アニメは勿論、コミックやグッズ展開もされており、アメリカでは有名なロボットヒーローであることは間違いなく、需要はそれなりにあるのだが、なかなか製作に至らないことが続いていた。
そんな『ヴォルトロン』の実写映画化企画が、ついに本格的に動きだしたようだ!!
『ドッジボール』『レッド・ノーティス』のローソン・マーシャル・サーバーが監督・脚本を務める。こちらも進行状況が全く不明なハリウッド版『Tiger & Bunny』の脚本を手掛けていたエレン・シャルマンも共同脚本として参加し、実際に脚本を執筆中と、前向きに進められている。
さらに『ボルトロン』の権利を所有している「World Events Productions」のボブ・コプラーも企画に参加していることもあり、今度こそは本当に製作される可能性が高いようだ……
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く