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2022年2月25-26日公開作品紹介!!『シラノ』『ナイル殺人事件』『ライフ・ウィズ・ミュージック』『牛久』など

『シラノ』作品情報

物語の舞台は17世紀フランス。 剣の腕前だけでなく、優れた詩を書く才能をもつフランス軍きっての騎士シラノは、仲間たちからも絶大なる信頼を置かれていたが、自身の外見に自信が持てず、想いを寄せるロクサーヌに、心に秘めた気持ちをずっと告げることができない。そんな胸の内を知らないロクサーヌはシラノと同じ隊に配属された青年クリスチャンに惹かれ、こともあろうにシラノに恋の仲立ちをお願いする。複雑な気持ちを抱えながらも、愛する人の願いを叶えようとするシラノは、溢れる愛情を言葉で表現する才能がないクリスチャンに代わって、自身の想いを文字に込めて、ロクサーヌへのラブレターを書くことに・・・。果たして、三人が求める純真な愛の行方は――。

『ナイル殺人事件』作品情報

アガサ・クリスティ原作“世界一の名探偵”ポアロが挑む、エジプトの神秘ナイル川をめぐる極上の《ミステリー・クルーズ》。大富豪の美しき娘の新婚旅行中に、クルーズ船内で起きた連続殺人事件。容疑者は、結婚を祝うために集まった乗客全員…。豪華客船という密室で、誰が何のために殺したのか? そして、ポアロの人生を大きく変えた≪衝撃の真相≫とは? 愛と嫉妬と欲望が複雑に絡み合う、禁断のトライアングル・ミステリーの幕が開く。

『ライフ・ウィズ・ミュージック』作品情報

アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズーは、祖母の急死により、長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことに。頭の中ではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボが現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていくが……。

『選ばなかったみち 』作品情報

父の幻想と娘の現実。ふたりは同じ空間で別々の24時間を生きたー 同じ場所にいながらも景色が異なる二人の旅路の行方とは―。 ニューヨークに住むメキシコ人移民レオは作家であったが、認知症を患い、誰かの助けがなくては生活はままならず娘モリーやヘルパーとの意思疎通も困難な状況になっていた。ある朝、モリーはレオを病院に連れ出そうとアパートを訪れる。モリーが隣りにいながらもレオは、初恋の女性と出会った故郷メキシコ、作家生活に行き詰まり一人旅をしたギリシャを脳内で往来し、モリ―とは全く別々の景色をみるのだった―。

『ハード・ヒット 発信制限』作品情報

銀行支店長として働くソンギュは、毎朝車で子どもたちを学校へ送り届けそのまま職場へと向かう。それはいつもと変わらない、当たり前の日常のはずだった。しかし一本の電話が彼の運命を一変させる。運転中にかかってきたそれは「発信番号表示制限電話(非通知電話)」。声の主がソンギュに告げる「車から降りれば、仕掛けた爆弾が爆発するだろう」と。タチの悪いイタズラだと電話を切ろうとするソンギュ、しかし目の前で同僚の車が大爆発を起こす。警察に助けを求めることも、そして車を降りることも許されない絶体絶命の状況の中、ソンギュの日常は制御不能の悪夢へと塗り替えられてゆくのだが…。

『ボブという名の猫2 幸せのギフト』作品情報

ボブ&ジェームズに最大の危機到来! 彼らにはもう一つの、忘れられない“友情物語”があった ホームレスのストリート・ミュージシャンから一躍ベストセ ラー作家に転身を果たしたジェームズと、相棒のハンサムな 茶トラ猫ボブ。出版社のクリスマスパーティーに出席した帰り 道、路上演奏の違反で警察官に取り押さえられているホーム レスの若者ベンを助ける。ジェームズは自暴自棄になったベ ンに、路上で過ごした最後のクリスマスの話を始める。 それは数年前のこと。ジェームズはボブとともに路上に立 ち、日銭を稼ぐ日々だったが、その姿を動物福祉担当職員に 目を付けられる。ボブと引き離される不安の中、次々と窮地 に見舞われ、ジェームズは最も困難で苦しい選択を迫られる ことになり……。

『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021』作品情報

今回上映されるのは、藤田弓子主演作『羊と蜜柑と日曜日』を手掛けた新鋭・竹中貞人監督作『少年と戦車』、『愛をたむけるよ』で数々の賞を受賞し、次世代を担うと注目される団塚唯我監督作『遠くへいきたいわ』、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて短編部門グランプリを受賞した『stay』が一般公開され話題となった藤田直哉監督作『LONG-TERM COFFEE BREAK』、映画、CM、MV等幅広く映像製作に携わる期待の若手映画監督道本咲希監督作『なっちゃんの家族』の短編映画4作品。

愛しのミュージカル映画たち』作品情報

誰もが知る不朽の名作や、密かに人気を博す隠れた傑作を、東京テアトルのセレクションで贈るスペシャル・プログラム「テアトル・クラシックス」が開催決定!!往年の映画ファンには古き良き時代の思い出の作品を再びスクリーンで堪能する喜びを、これまで旧作に馴染みのなかった若い世代にはクラシック映画の素晴らしさを年2回の特集上映でお届けする「テアトル・クラシックス」。第1弾は2022年2月25日(金)より「愛しのミュージカル映画たち」と題し、ハリウッド・ミュージカル映画全盛期の作品と80年代の傑作ミュージカル6作品を一挙上映!

『ゴヤの名画と優しい泥棒』作品情報

寂れた海沿いのリゾート地─そこで日本人の母親が経営するホテル・アイリスを手伝っているマリは、ある日階上で響き渡る女の悲鳴を聞く。赤いキャミソールのその女は、男の罵声と暴力から逃れようと取り乱している。マリは茫然自失で、ただならぬその状況を静観している。一方で、男の振る舞いに激しく惹かれているもう一人の自分がいて、無意識の中の何かが覚醒していくことにも気づき始めていた。男は、ロシア文学の翻訳家で、小舟で少し渡った孤島で独りで暮らしているという。住人たちは、彼が過去に起きた殺人事件の真犯人ではないかと、まことしやかに噂した。またマリも、台湾人の父親が不慮の事故死を遂げた過去を持ち、そのオブセッションから立ち直れずにいた。男とマリの奇妙な巡り合わせは、二人の人生を大きく揺さぶり始める。

『劇場版 DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く』作品情報

――旋律の向こうに、君がいた―― 2022年2月25日(金)より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー! 全世界累計2,800万DL突破の人気音楽リズムゲーム「DEEMO」が 日本を代表するクリエイターたちの手によって映画化

『Ribbon』作品情報

コロナ禍の2020年。いつかが通う美術大学でも、その影響は例外なく、卒業制作展が中止となった。悲しむ間もなく、作品を持ち帰ることになったいつか。
いろいろな感情が渦巻いて、何も手につかない。心配してくれる父・母とも、衝突してしまう。妹のまいもコロナに過剰反応。普段は冷静な親友の平井もイライラを募らせている。

こんなことではいけない。絵を描くことに夢中になったきっかけをくれた友人との再会、平井との本音の衝突により、心が動く。未来をこじ開けられるのは、自分しかいない―。誰もが苦しんだ2020年―。心に光が差す青春ストーリー。

『GAGARINE ガガーリン』作品情報

『愛なのに』作品情報

瀬戸康史 演じる古本屋店主の多田が、河合優実演じる女子高校生・岬から突然プロポーズされるシーンから始まり、憧れの女性、一花(さとうほなみ)の婚約を知る多田の葛藤、幸せであるはずの一花の婚約者・亮介(中島歩)の裏切りが映し出されていきます。やがて傷心の一花が多田に持ちかけた“ある提案”をきっかけに、登場人物たちの一方通行の思いが加速していく予告編となっています。また、本作の主題歌となるみらん 「低い飛行機」(プロデューサー:曽我部恵一)の音源が今回web初解禁となる。

『コネクション』作品情報

ルポライターの浅間綾乃(26)が取材するのは、暴力団や不良、薬物、風俗、貧困ビジネス、オカルトや都市伝説など。取材相手から脅されたり、違法行為に巻き込まれたりと、トラブルの絶えない日々を送っている。親兄弟や知り合いからは心配されているが、綾乃は我が道を飄々と突き進む。細い糸を手繰り寄せた先に何があるのか――26歳女の好奇心が、日本の闇を照らし出す!

『この日々が凪いだら』作品情報

“ 映画 × 音楽 ” の祭典「MOOSIC LAB 2019」にて好評を得た『ゆうなぎ』が、海外セールス会社 Asian Shadows との契約を経て一新し、『この日々が凪いだら』と名を変え、満を持して単独劇場公開。新鋭・常間地裕監督の初長編作となった本作は、さまざまな〈変化〉に向き合う若者たち による群像劇を繊 細な筆致で描き出したものだ。サトウヒロキ、瀬戸かほ、山田将ら期待の俳 優 たちが主演として物語の中心に据えられ、まるで鏡越しに見 るような私たちの日常を体現。さらに、藤原季節、山之内すず、 川瀬陽太といったプレイヤーが作品に強度を与えている。また、 本作に欠かせないのが、注目バンド・羊文学 による主題歌『夕凪』 と、挿入歌『サイレン』。本作は、“ いま ” を生き、〈変化〉を余 儀なくされる私たちへと向けられた贈り物のような映画である。

『灰色の壁 大宮ノトーリアス』作品情報

1996年関東の郊外埼玉県大宮周辺では巨大暴走族が蔓延り、日々若者の抗争が絶えなかった。そこで一躍名を上げていたのが、県下一の勢力を誇る暴走族「桜神會」(おうじんかい)の吉田正樹(奥野壮)だ。しかし、その活躍を面白く思わない青葉会と、その傘下に入った暴走族「魅死巌」(みしがん)の企みにより正樹は少年刑務所に送られてしまう。少年刑務所での酷い仕打ちに抵抗する正樹だったが、娑婆に残った桜神會のメンバーが次々と青葉会に買収され、妻や娘も不当なゆすりに遭っていることを知る。正樹は青葉会や魅死巌への復讐を誓い、一刻も早くこの灰色の壁を出るべく、まずは模範囚となることから始めるのだった。
いま、ある男の人生を賭けたリベンジが静かに始まった。

『焼け跡クロニクル』作品情報

2018年7月、昔ながらの町家が残る京都西陣。路地奥にあった映画監督・原將人の自宅が不慮の火事で全焼した。幸い家族5人は無事だったものの、すべての家財道具と保管していた映画フィルムや機材が焼失してしまう。原は新作のデータを救いに火の中へ戻り、やけどを負って入院。夫を安心させようと、妻のまおりはとっさに家族の様子をスマートフォンで撮影した。今夜寝る場所は?着る服や靴は?火災保険は?明日からの仕事や学校は?呆然とした夜が明けて、嵐のような日々がはじまったーー

『牛久』作品情報

在留資格のない人、更新が認められず国外退去を命じられた外国人を“不法滞在者”として強制的に収容している施設が全国に17カ所ある。その一つが茨城県牛久市にある“東日本入国管理センター”、いわゆる『牛久』だ。この施設内には、紛争などにより出身国に帰れず、難民申請をしている人も多くいる。しかし、彼らの声を施設の外に届ける機会はほとんどない。本年3月の名古屋入国管理局におけるスリランカ出身女性・ウィシュマさんの死亡事件、“入管法”改正案の国会成立断念など、日本の入国管理行政を巡る闇は深まるばかりだ。

『金の糸』作品情報

トビリシの旧市街の片隅。作家のエレネは生まれた時からの古い家で娘夫婦と暮らしている。今日は彼女の79歳の誕生日だが、家族の誰もが忘れていた。娘は、姑のミランダにアルツハイマーの症状が出始めたので、この家に引っ越しさせるという。ミランダはソヴィエト時代、政府の高官だった。そこへかつての恋人アルチルから数十年ぶりに電話がかかってくる。やがて彼らの過去が明らかになり、ミランダは姿を消す……。

『チェチェンへようこそ ゲイの粛清』作品情報

ロシア支配下のチェチェン共和国で国家主導の”ゲイ狩り”が横行している。同性愛者たちは国家警察や自身の家族から拷問を受け、殺害され、社会から抹消されている。それでも決死の国外脱出を試みる彼らと、救出に奔走する活動家たちを追った。本作品では、被害者の命を守るため、フェイスダブル技術を駆使し身元を特定不能にしている。

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