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ルーニー・テューンズ・ユニバース第1弾『コヨーテVSアクメ』に”ピースメイカー”のジョン・シナが出演決定!!

ルーニー・テューンズ・ユニバース第1弾『コヨーテVSアクメ』に”ピースメイカー”のジョン・シナが出演決定!!

ワーナーがユニバース化を進めているのは、DCコミックス作品や『モータルコンバット』だけではない。バックス・バニーやダフィー・ダックなどのキャラクターからなるルーニー・テューンズのユニバース化も進められている。

その第1弾となるのが、ワイリー・コヨーテとロード・ランナーを映画化する『コヨーテVSアクメ』である。

そんな『コヨーテVSアクメ』の主役に、映画『パパVS新しいパパ2』『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』などに出演し、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』からのスピンオフにして、HBO Maxオリジナルシリーズとして配信された『ピースメイカー』(日本ではU-NEXTで配信予定)の主役を務めた、WWEレスラーのジョン・シナが抜擢された。

企画自体は2018年頃から動いていて、すでに監督には『ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)』のデイブ・グリーンが決定しており、少し期間が空いてしまっているが、その予定通りで進められるようだ。

脚本を「ハンガーゲーム」シリーズのキャスティング・ディレクターであるサミー・バーチが手掛けるという異例の抜擢であるが、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol. 3』のジェームズ・ガンも脚本に参加することが決定している。

ジェームズ・ガンがワーナーのカートゥーン系作品を手掛けるのは、『スクービー・ドゥー』『スクービー・ドゥー2 モンスターパニック』以来となる。

ジェームズ・ガンは、『ピースメイカー』の監督・脚本も務めているため、ジョン・シナの抜擢は、ジェームズ・ガンの意向による可能性が高い。

トムとジェリー』や『スペース・プレイヤーズ』のように、実写とアニメの融合による世界観を維持して展開され、その後もバックス・バニーなどのルーニー・テューンズキャラクターを続々と映画化していく予定である。

しかし、ユニバース拡張にあたって、0.5的な作品であった『スペース・プレイヤーズ』の成績がどこまで計画を左右するかは不明だが、そのまま企画が続行されるのか、もしくは『コヨーテVSアクメ』で様子を見るのか、すでに路線が変更になったかは定かではない。

コヨーテVSアクメ』の制作は、ニューメキシコ州で2022年3月から開始予定だ。

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