全世界で人気を誇るバービー人形の実写化企画が現在進行中。主演として、すでに『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のマーゴット・ロビー、『ソング・トゥ・ソング』『ファースト・マン』のライアン・ゴズリングの出演が決定、さらに『アグリー・ベティ』『旅するジーンズと16歳の夏』のアメリカ・フェレーラ、『シャン・チー/テンリングスの伝説』のシム・リウの参加も続々と決定している。
そんな中で、新たなキャストして、「サタデー・ナイト・ライブ」のヒラリー・クリントンや元アメリカ大統領顧問ケリーアン・コンウェイのものまねで人気を博し、女優としても映画『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』『イエスタデイ』『ゴーストバスターズ』などに出演。Netflixのドキュメンタリー『タイガーキング：ブリーダーは虎より強者?!』にもなったジョー・エキゾチックとジョーの強烈すぎる妻キャロル・バスキン の夫婦生活をドラマ化した『Joe vs. Carole』(ピーコックで配信作品)にも出演するケイト・マッキノンが決定した。
マーゴット・ロビーがバービーを演じ、ライアン・ゴズリングがケンを演じることは発表されているものの、アメリカ・フェレーラ、シム・リウ、ケイト・マッキノンが何の役を演じるかは、まだ不明だ。
実写映画バービーは、長年企画が試行錯誤を繰り返し、一時はエイミー・シューマーやアン・ハサウェイなどが主演候補に挙がったこともあったが、マーゴット・ロビーが正式に決定し、同時にプロデューサーを務めることも発表した。
監督・脚本を『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』など、多感な時期の女性の揺れ動く感情を表現することに長けているグレタ・ガーウィグが務める他、共同脚本として、実生活でグレタのパートナーでもある、『イカとクジラ』『マリッジ・ストーリー』のノア・バームバックも参加する。
映画『バービー』は、公開は2023年の予定だ。
