イントロダクション
第71回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門でグランプリを受賞した『ボーダー 二つの世界』のアリ・アッバシ監督がベルリン国際映画祭ほか、世界中の映画祭を席捲し「ローズマリーの赤ちゃん」と並び称され、絶賛を受けたマタニティ・ホラーの最高傑作。
ストーリー
シングルマザーのエレナは、ルイスとカスパー夫妻の家へ住み込みの家政婦としてやってきた。夫妻は資産家ながら、自給自足の生活を目指し、電気も水道も通っていない生活を送っている。幼い息子を実家に預け、出稼ぎにきているエレナには、その生活スタイルは恵まれた者の遊びにも映るが、夫妻の人柄に触れ次第に家族のようになっていく。そんなある日、エレナはルイスから代理出産を懇願される。息子と一緒に暮らせるアパートを買うと言われ、同情心もあり引き受けるエレナ。しかし、妊娠直後からエレナの体に異変が起きる…。お腹の赤ちゃんが自分を殺そうとしているような…。果たして彼女に宿ったものとは・・・?
スタッフ・キャスト
監督 : アリ・アッバシ『ボーダー 二つの世界』
脚本 : アリ・アッバシ『ボーダー 二つの世界』
マレン・ルイーズ・ケーヌ『クィーン・オブ・ハーツ』
出演:エレン・ドリト・ピーターセン『テルマ』
コスミナ・ストラタン『汚(けが)れなき祈り』
ピーター・クリストファーソン『特捜部Q キジ殺し』
クレジット
音楽:マーティン・ディルコフ
原題: Shelley
配給: AMGエンタテイメント
2016年製作/92分/デンマーク・スウェーデン合
2022年1月21日(金) より 「未体験ゾーンの映画たち2022」として公開
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