映画『ハウス・オブ・グッチ』の原作となるのは、作家サラ・ゲイ・フォーデンが2001年に発表した「The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour, and Greed」である。
出版後すぐに話題になり、映画にするにはうってつけの物語でもあったことから、映像化を望む者も多く、リドリー・スコットの製作会社スコット・フリー・プロダクションズもすぐに権利関係について問い合わせ、アプローチをかけた。
残念ながら、その時点では権利関係もあって、すぐには映画化することはできないと判断された。
しかし20年を経て、映画化に至ったのは、今作の監督リドリー・スコットの妻であり、プロデューサーとしても参加しているジャンニーナ・スコットの影響が強いとされている
ジャンニーナは人生の半分をイタリアで過ごし、ファッション業界にも興味があったこともあり、ジャンニーナが映画化を熱望し続けていたことが今作を完成に導いた一番の要因だといえるだろう!
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