2018年の映画『Love, サイモン 17歳の告白』のテレビシリーズ化として製作中の『Love,ビクター』は当初Disney+で配信される予定であったが、アルコールや性的な部分に触れた内容になっていることから、ディズニーの傘下であるHuluでの配信に切り替えられた。
『Love,ビクター』では、映画版と同じくクリークウッド高校の新入生として登場するビクターを主人公にした作品となっており、映画版の監督であったグレッグ・バーランティは今回参加しないがエリザベス・バーガーとアイザック・アプテイカーが代わりに監督を務めており、サイモンを演じたニック・ロビンソンが製作総指揮とナレーションを務めている。
『アナベル 死霊博物館』のマイケル・チミノが主役のビクターを演じる。共演者は『デビアスなメイドたち』のアナ・オルティス、『New Normal おにゅ~な家族のカタチ』のベベ・ウッドなど。
『ハイ・フェデリティ』のテレビシリーズもDisney+からHuluに移行された様に、ティーン向けではあってもハイティーン向けの作品やアダルトな内容に触れる作品は、今後もHuluに回されることになりそうだ。
Disney+とHuluが将来的にひとつになるよりは、2つの配信サービスをジャンルで差別していきたいようだ。
『Love,ビクター』は、2020年6月から米Huluで配信予定、日本での配信は未定
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