
アカデミー賞有力ともいわれているアダム・マッケイ監督最新作Netflix映画『ドント・ルック・アップ』に続き、Apple TV+映画として『バッド・ブラッド』を製作することが発表された。
『ドント・ルック・アップ』の主演でもあるジェニファー・ローレンスを再び主演に抜擢したことも話題となっている。
『バッド・ブラッド』はアメリカに実在する医療ベンチャー企業「セラノス」を描いたもので、ジェニファーが演じるのは、セラノスの設立者エリザベス・ホームズである。
エリザベス・ホームズが起こしたアメリカ全体どころか、世界も揺るがした大規模詐欺事件は書籍やドキャメンタリーにもなっており、見たことがある人も多いはず。
ジョン・キャリールーの著書「BAD BLOOD シリコンバレー 最大の捏造スキャンダル 全真相」をベースに『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』『シェイプ・オブ・ウォーター』のヴァネッサ・テイラーによって脚本が書かれる予定。
一時は和解というかたちで落ち着いていたが、タイムリーな話題として、2021年8月に始まった連邦大陪審の結果によっては、懲役刑を受ける可能性もあることから、映画として、いったいどこまでを描くのかも注目が集まっている。

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