ジュリアン・ムーア演じる主人公エヴァンの母ハイディ・ハンセンと、エイミー・アダムス演じるコナーとゾーイの母シンシア・マーフィーを中心に親の目線で語る特別<Parent Perspective>が到着!
2人ともミュージカル版の大ファンだったようで、ジュリアンは「本作に携われたことに心から感謝しているわ。思春期は子供が急に大人になる。子供に何がしてやれるが親も手探りなの。その難しさを本当によく物語っている映画よ」とコメント。また、エイミーは「ミュージカルに感動して、この物語を映画化した作品出演したいと思った。映画になればもっと多くの人に届けられる」と念願だったことを明かし、「カメラが回ってないところであんなに泣いたのは初めて」と振り返っている。
ジュリアンは、「どの時代を生きているかによって、私たち人間の経験は変化する。この作品はすごく現代的で、今日の子供たちが経験していることをリアルに描いているし、親世代の視点も表現しているの」と本作が現代社会の若者のリアルな姿を取り上げているところに共感したそう。
また、エイミー演じるシンシアは、息子コナーの自殺によって大きな喪失感、混乱、罪の意識に直面し、悲しみと絶望を乗り越えて前に進もうともがく、非常に高い演技力を求められる役柄。
楽曲の他、製作総指揮も務めるベンジ・パセックは「エイミーがシンシアとあそこまで感情的な繋がりを持てたのは、映画の中で彼女が乗り越えようとした困難を、エイミー自身もひたむきに乗り越えようとしたからだ。すごく複雑で人間くさくてリアルだった。エイミーがシンシアにそのような複雑さをもたらしている様子を目撃できて、感動的だったよ」と明かしている。
今作で見せたエイミーの演技は、アカデミー賞助演女優賞有力候補だといえるだろう!
2021年11月26日(金)全国公開
【出演】ベン・プラット/エイミー・アダムス/ジュリアン・ムーア/ケイトリン・デヴァー/アマンドラ・ステンバーグ/ニック・ドダニ/ダニー・ピノ/コルトン・ライアン【監督】スティーヴン・チョボスキー
【脚本】スティーヴン・レヴェンソン
【楽曲】ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
【製作】マーク・プラット/アダム・シーゲル
【製作総指揮】マイケル・ベダーマン/スティーヴン・レヴェンソン/ベンジ・パセック/ジャスティン・ポール
【全米公開日】9月24日 【原題】DEAR EVAN HANSEN 【配給】東宝東和
【コピーライト】© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
【公式サイト】deh-movie.jp【公式Twitter】 @dehmovie_jp (https://twitter.com/dehmovie_jp)
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く