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ゴアも下ネタも何でもあり!マーベルアニメ史上最もカオスな作品が誕生!!『M.O.D.O.K.』

10月27日からDisney+にSTARが加わったことで、観られる作品が格段に増えたわけだが、アメリカのHuluで配信されていた作品もこぞって日本でも観られるようになったのは嬉しいことだ。

その中でもマーベルのアニメ作品でありながら、年齢制限をかけられている『M.O.D.O.K.』に注目してもらいたい!!

モードックとは1967年「Tales of Suspense」 #93にて初登場したマーベルコミックスにおいてのスーパーヴィランであり、キャプテン・アメリカやアイアンマンなどの共通の敵でコミックだけに限らずゲームなどにもたびたび登場する。顔の大きいインパクトの絶大なビジュアルで知っている人も多いはず。

しかし、その見た目から、近年ではネタキャラに使われることも多く、今作にいたっても完全にコメディ作品として製作されており、他のDisney+で配信されているドラマやMCUとは切り離された作品となっていて、様々なアプローチをやりつくしたようなマーベルのアニメシリーズの中でもかなり異質なものとなっている。

ポップな人形劇テイストでありながら、かつてMTVで放送されていたセレブたちがリング上で殺し合う『セレブリティ・デスマッチ』や『Robot Chicken』のようなゴア描写も多く挿入されるなど、映画の『デッドプール』よりも放送禁止用語が多用されている…….完全に子供向けでない。

モードックの声優を『ズーランダー』『燃えよ!ピンポン』などに出演するコメディアンのパットン・オズワルトが務めている他、ビル・ヘイダーやアラン・テュディック、ザラ・ミズラヒといったコメディアンが多数参加している時点で、ただならない作品であることは間違いないし、下ネタもかなり多い。

アイアンマンやワンダーマンといったお馴染みのキャラクターに加え、かなりマイナーなヴィランも登場するのも見所で、単純に下品なアニメとしても楽しめる一方で、マーベルファンにも楽しめる要素が散りばめられている!

ちなみにアイアンマンの声優を務めているのは、『リチャード・ジュエル』『ルーシー・イン・ザ・スカイ』などに出演する俳優のジョン・ハムだ。

『M.O.D.O.K.』シーズン1はDisney+内のSTARにて全10話配信中

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