ロックスミス・アニメーション第1弾として、ディズニーが配給する『』に登場する。卵のような形状のロボット「Bボット」のデザインには、「スタ・ウォーズ」に登場する、あるロボットにヒントを得ている。
監督を務めるサラ・スミスとジャン・フィリップ・ヴァインは、物語の核となる新しいデバイスを考える際に、自分たちがシリコンバレーの大企業の社員になったようなつもりで、スタイリッシュで魅力的なデザインは何かと考えた。
そこでボディ全体がスクリーンで、ダウンロードすることによって、個人でデザインの着せ替えが可能にすることを思いついた。
劇中にもマーベルの『キャプテン・マーベル』『ブラックパンサー』や「スター・ウォーズ」のダースベイダーなどにボディ・チェンジした「Bボット」が多数登場する。
さらには、常に持ち合歩くiPohnやiPadにとって代わる存在して、その機能も「Bボット」に取り入れることで、より人間と「Bボット」の関係性を自然なものにすることに成功した。
全体的にシンプルではあるが、特徴的なデザインは「スター・ウォーズ」シリーズに登場する「BB-8」をデザインした企業スパロウにヒントを求めたことから、動きもどことなく「BB-8」に似ているのは、そういった経緯からだろう。
ちなみにロンの吹替えを担当しているのは、『俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!』『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ:ザ・ムービー』の ザック・ガリフィアナキスということも注目すべき点だが、残念ながら日本においては字幕版の上映が極端に少ない……
『ロン 僕のポンコツ・ボット』は2021年10月22日より全国ロードショー
◆タイトル:『ロン 僕のポンコツ・ボット』
◆原題:RON’S GONE WRONG
◆監督:ジャン・フィリップ・ヴァイン、サラ・スミス
◆主題歌:リアム・ペイン「Sunshine (From the Motion Picture “Ron’s Gone Wrong”)」
◆制作:ロックスミス・アニメーション
◆配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
◆コピーライト表記:©2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
10月22日(金)全国ロードショー
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く