20年以上前から、常に映画化企画が浮上しては、消えての繰り返しサイクルを続けている「スーパーマリオ・ブラザーズ」の新作映画化企画がやっと動き出すようで『グリンチ』や「ミニオンズ」シリーズのイルミネーションによって製作される。
当初は90年代と同じく、実写映画化を予定していたが、いつしかアニメ映画として製作される案が固まっていき、ついに声優が発表となった。
マリオ役にクリス・プラット、ルイージ役にチャーリー・デ’イ、ピーチ役にアニャ・テイラー=ジョイ、クッパ役にジャック・ブラックといったメインに加え、ドンキーコング役にセス・ローゲン、キノピオ役にキーガン=マイケル・キーなどが決定。
コクッパやクランキーコングも登場することから、任天堂のキャラクターが大量投入される可能性も高いのだ。
監督は『ティーン・タイタンズ・ゴー! トゥ・ザ・ムービーズ』などのワーナー系作品を手掛けてきたマイケル・イェレニックとアーロン・ホーバス、脚本を『レゴ ムービー2』のマシュー・フォーゲル
このスタッフを見て察しがつくかもしれないが、「レゴ」の製作権がユニバーサルに移った際に引き抜かれたワーナー・アニメーション・グループの元スタッフだ。
「レゴ」の新作かと思わせてマリオを映画化するということは、かなり予想外の展開ではあるが、間違いなくユニバース展開は視野に入れているはずだ!!
今のところ2022年12月21日全米公開予定
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く