1978年から1986年まで7シーズンに渡って放送されたABC製作のドラマシリーズ『ファンタジー・アイランド』を映画としてホラーテイストでリブートした作品が全米で2月に公開される。
もともとはNBCが『マイレージ、マイライフ』のシェルドン・ターナーが脚本を務め、ドラマシリーズとしてリブートする予定であったが、映画としてリブートされることに変更となり、『ゲット・アウト』『クワイエット・プレイス』ホラーを多数手がけるジェイソン・ブラムがプロデューサーを務めることになった。
当初は、オリジナル版でリカルド・モンタルバンが演じていた、島のホストであるミスター・ローク役を女性に変更するという企画もあったが、『アントマン&ワスプ』のマイケル・ペーニャがロークを演じることとなった。
オリジナル版では、人生に挫折した様々な客が訪れ、願いか叶うと言われる不思議な島というファンタジーと人間ドラマのハイブリッドドラマだったが、今回はホラー要素が強く、島から脱出するというコンセプトに変更されたようだ。
島で奇怪な現象に襲われるメラニー役を演じるのは、ドラマシリーズ『リバーデイル』のスピンオフ『ケイティ・キーン』の主役に抜擢され、『プリティ・リトル・ライアーズ』のアリア役でもお馴染みのルーシー・ヘイル。今後の活躍が注目される女優だ。
その他の共演者は『ダイ・ハード4.0』『プリースト』のマギー・Q、『ミスターロボット』『キャリー』のポーシャ・ダブルデイ、『ウォーキング・デッド』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のマイケル・ルーカーなど
監督は『トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜』でもルーシー・ヘイルを主演に起用したジェフ・ワドロウが務める。
映画『ファンタジー・アイランド』は2020年2月14日全米公開予定
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