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オリヴィア・コールマンにジリアン・アンダーソン…エミー賞ドラマ部門はNetflix『ザ・クラウン』が圧勝の最多受賞!!

2016年からスタートした、3世代の視点からイギリス王室を描いたNetflixドラマ『ザ・クラウン』は開始直後から、高い評価を受け、エミー賞においても毎年ノミネートされるほどの常連作品であった。

今年は同じく高い評価を受ける『ザ・モーニングショー』シーズン2が大幅延期となったことで、対抗する作品から外れてしまったことや、シーズン4からダイアナ妃が主役キャラクターとして登場することで、ダイアナを演じたエマ・コリンも主演女優賞にノミネートされた。

他にも『ダイアナ ザ・ミュージカル』やクリステン・スチュワート主演映画『スペンサー』が製作されるなど、イギリス王室に注目が集まっていたこも要因としてもあるかもしれないが、単純に作品としてのクオリティが高い作品だということも忘れてはならない。

『ザ・クラウン』は2シーズンごとにキャストを入れ替えることもあって、オリヴィア・コールマンも今シーズンが最終出演となる。

そういった同情票も左右したのかもしれないが、最優秀ドラマ部門、ドラマ部門主演女優賞オリヴィア・コールマン、主演男優賞ジョシュ・オコナー、助演女優賞ジリアン・アンダーソン、助演男優賞トビアス・メンジーズに加え監督賞をジェシカ・ホッブズが受賞したことで今年度ドラマ部門は圧勝の最多受賞となった。

次回はついに『ザ・モーニングショー』のシーズン2も対象となり、今作においてもシーズン5からは、来年が死後25年という節目のダイアナ妃を『TENET テネット』のエリザベス・デビッキが演じることも話題となっているだけに、より激戦が強いられることは間違いない!!

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