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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』俳優の事情的に歴代スパイダーマンの共演は難しい…

予告が公開されて話題となっている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』だが、以前から噂されている『スパイダーマン』のトビー・マグワイアと『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドも登場するのではないかと騒がれ中で、現実的に難しいという問題を説明しよう。

まずトビー・マグワイアは、『スパイダーマン3』以降、ヒーロー映画を避けてきている。

DCでいえばスーパーマンの役がなかなか決まらないのは、ヒーローのイメージが付いてしまうことがあるからであって、これは大作であれば、大作である程、俳優としてはギャラと質を天秤にかけるわけだが、トビーの場合は実際に「スパイダーマン」の間に『シービスケット』に出演した際に「スパイダーマンが馬に乗っている映画」と言われてしまっていた苦い過去がある。

だからといって、サム・ライミによって、俳優としての知名度が上がったことや、契約上の問題などがあって、サムが手掛けている間はスパイダーマンを演じていようと思っていたのだろう。

『スパイダーマン4』が白紙になった時点で、スパイダーマンを演じることはないと心に決めているようだし、その後、ヒーロー映画には出演しておらず、近年も製作サイドに回ることが多くなっていて、俳優復帰するのもデイミアン・チャゼルの新作とされている。

『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドも同様であって、アンドリューの場合も当初の契約上は続編もいくつか製作される予定ではあったものの、その後はヒーローのイメージから脱却するかのような役が続いているし、『アンダー・ザ・シルバーレイク』では、精子が手に付いた状態で寝てしまい、手に付いたスパイダーマンのコミックを投げ捨てるシーンがあった。

これは自虐的であり、スパイダーマンのイメージを投げ捨てるというメッセージでもあったのだ。そこまでしておいて…出演するだろうか?というか出演できるだろうか??

ヒーローと比べてヴィランに関しては、1発ものが多いため出演する俳優たちもそこまでハードルが高くなく、サプライズ的な軽いノリで出演できるかもしれないが、スパイダーマンとしては別問題だろう。

ちなみにサム・ライミ版において、ニューゴブリンを演じたジェームズ・フランコは近年のセクハラ問題訴訟で映画に関われない状況にあって、A24の新作『ゾラ』のプロデューサーからも名前が消されているほどだ。

予告のラストに登場するドクター・オクトパスもトム・ホランドのピーターに対して「ピーター」と言っているのを観ると、これは単にアルフレッド・モリーナがMCUにおいての同じキャラクターを演じているだけの可能性が高い。

それはジェイムソンがサム・ライミ版『スパイダーマン』と同じ、J・K・シモンズでありながら、あのキャラクターは別にマルチバースに関係ないことで実証済みである。

ただ…逆に言えば、スパイダーマン役でなければ出演する可能性はあるかもしれない。

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