私、映画評論家・映画ライターのバフィーは10歳頃からアメコミを読んでいて、アメコミ歴も25年以上ということで、映画と同様にアメコミの知識もそれなりに持ち合わせています…ということで、今回からアメコミ情報やアーティスト情報も載せていきたいと思っています。
今回はアメコミアーティストの特集ということで、スコッティ・ヤングを紹介!
スコティ・ヤングといえば、アメコミファンであれば、1度は観たことのある絵ではないだろうか。
日本の漫画に影響を受けていたり、児童文学の作家としての顔をもっていることだけあって、ディフォルメされたキャラクターたちが親しみやすく、商品化なども頻繁にされていて、女性人気も高いアーティストのひとりだ。
ほとんどマーベル専属アーティストであり、「オズの魔法使い」など「オズ」シリーズを独特のタッチでコミカライズしたコミックシリーズは話題となった。
その他にも「I Hate Fairyland」や「ロケットラクーン」などでお馴染みだが、バリアントカバーを担当するアーティストとしても有名だ。
「バリアントカバー」というのは、簡単に言うと限定カバーのようなもの。
アメコミの場合、日本と違って、何冊に1冊かの割合で表紙が違うバリアントというものが存在している。
トレーディングカードの感覚に近いかもしれないが、比較的印刷されるバージョンについては、最初から選んで注文できるものもあれば、中には100冊発注して1冊だけ入っている激レアなカバーなんかもあったりして、そういった場合は5000~1万円といっようなプレミア価格で取引きされることも多い。
スコッティ・ヤングはそういった激レアカバーではなく、比較的印刷数の多いバリアントカバーに採用されることが多いため、手に入れやすいコレクションとして、作品自体に興味がなくても、表紙目的で購入されるなんてこともあるのだ
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く