Netflixミラマックスから権利を獲得した、1999年映画の主演映画『シーズ・オール・ザット』のリメイク『ヒーズ・オール・ザット』にも出演しているレイチェル・リー・クックだが、次回作もNetflix作品になることが決定している。
『Drink Slay Love』『A Sugar & Spice Holiday』など、日本には全く輸入されていないテレビ映画をメインとして活躍する脚本家アイリーニ・ダナヒューの新作で、レイチェルも脚本に関わる『A Tourist’s Guide to Love,』
レイチェルは他にも、製作としても関わった映画『ラブ・ギャランティード』が現在Netflixで配信中である。
俳優のダニエル・ギリーズと離婚したことで、シングルマザーとなったことも積極的に映画に復帰する後押しとなったこともあるが、レイチェルは、もともと比較的自由な発想や、アート色の強い、独立系作品に出演していた女優だが、近年はアニメの声優やテレビドラマのゲスト、テレビ映画への出演がメインとなっていただけに、自由度のあるNetflixがバックにある環境下での映画出演・製作は心地良いのではないだろうか。
Netflixが大手映画会社から映画関係者を引き抜き、独占契約することへの批難が高まる側面もある一方で、レイチェルのように才能がありながらも、なかなかチャンスの場が与えられていなかったクリエイターや俳優にも日があたることは業界の活性化には繋がるということもあって、難しい問題とされている。
『A Tourist’s Guide to Love,』の配信日はまだ決定していないが、2022年中の公開を目指している。
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