MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェイズ4となる『アントマン3』の監督に「アントマン」シリーズ前2作を手がけたペイトン・リードが続投するようだ。
ペイトン・リードはこれまでに多くのコメディ映画を手がけてきた監督で「アントマン」シリーズがコメディ寄りの温度を保っているのは、ペイトン・リードの影響が強く、それがMCUに上手くマッチしていることが評価されての続投だろう。
「アントマン」はもともと3部作とされており、あくまで予定では『アントマン3』が単独シリーズの完結編となるとされている。
細かいことはまだ決定していないが2020年末に撮影が開始され、2022年に公開される見込みとのこと。
『アベンジャーズ5』が2023年を予定しているため、それまでにアイアンマンとキャプテン・アメリカが抜けた穴を誰が埋めるのかという問題もあるが、おそらくキャプテン・アメリカには『The Falcon and the Winter Soldier』で誕生するであろう新キャプテン・アメリカがその役割を果たすとされており、ちなみに『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』では、新キャプテン・アメリカを先行して登場させるというアイデアもあった。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではアントマンことスコット・ラングの娘キャシー・ラングがサノスによって消されなかったため、5年歳をとっている設定になっており、原作ではキャシーはスタチュアまたはスティンガーと名乗り『ヤング・アベンジャーズ』として活躍していることと、『ヤング・アベンジャーズ』のドラマ企画も進んでいることから、キャシーの活躍も描かれる可能性が高い。
またキャシーは『アベンジャーズ5』のヴィランとして検討されているカーンを描くうえで大きな役割を果たすキャラクターでもある。
原作のとおり、キャシーがヒーローとなるかは定かではないが、ヒーローにすることを想定したうえでキャシーを消さなかった可能性は高い。
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