『ヴェノム2』のヴィランとして出演交渉中であるナオミ・ハリスを主演のポリティカル・スリラー。
新人警官が警察と麻薬組織との汚職現場を目撃してしまい、小型カメラで記録もしてしまったことで両方から追われることになったナオミ・ハリス演じるアリシア。黒人街では警官が嫌われており、黒人でありながら、その警官となったアリシアを助けるものは誰もおらず、更に指名手配までされてしまうという最悪の状況を描いており、タイトルの「ブラック&ブルー」とは黒人警官という意味を表している。
監督は『Meet the Blacks』『トラックス』とこれまでにも多くの黒人社会を扱った作品を手掛けてきたデオン・テイラー。アクション映画でありながら、黒人社会の闇にもメスを入れた作品となっている。
脚本には『ダウト・ゲーム』や『フライトプラン』などのスリラーを手掛け、近年はテレビアニメ『トランスフォーマー: Rescue Bots Academy』の脚本を手掛けるなどマルチな才能を発揮しているピーター・A・ダウリングが務める。
共演には「ワイルド・スピード」シリーズのタイリース・ギブソンが唯一の協力者マイロ役を演じ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などでクロスボーンズを演じているフランク・グリロ、Netflixのマーベルドラマ『ルーク・ケイジ』のルーク・ケイジ役でお馴染みのマイク・コルター、『ブラックライトニング』でブラックバートを演じるナフィサ・ウィリアムズなど注目の黒人俳優も名を連ねる。
映画『ブラック&ブルー』は2019年10月25日全米公開予定
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