チャニング・テイタム主演で2度映画化された『G.I.ジョー』のリブート兼スピンオフとして製作される映画2作にも登場した黒いマスクの戦士「スネークアイズ」を主人公とした映画『スネークアイズ』にサマラ・ウィーヴィングの参加が決定した。
主人公のスネークアイズには『クレイジー・リッチ!』『ラスト・クリスマス』とアメリカにおいてアジア系男性としては異例のスピード出世をみせるヘンリー・ゴールディングがすでに決定している。前2作では『スター・ウォーズ エピソードⅠ』でダース・モールを演じたスタントマン兼俳優のレイ・パークが演じており、顔を見せないキャラクターとされていたが、今回はヘンリー・ゴールディングをキャスティングしたということは、おそらく顔出しするのだろう。
一時は須藤元気がキャスティングされていたが韓国の俳優イ・ビョンホンが演じることになったが原作が日本人という設定だったため、原作ファンからは批判、韓流ファンからは絶賛を受けたストームシャドー役には『ワイルド・スピード EURO MISSION』のアンドリュー・コウジという日系の俳優が選ばれた。
そのほかのキャラクターとして、スネークアイズとストームシャドーの師匠ハードマスター役には『ザ・レイド』のイコ・ウワイス、役名は不明だが『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』などに出演する海外を中心に活躍する日系の女優の安部春香がすでに決定しており、今回 スカーレット役に『ザ・ベビーシッター』のサマラ・ウィーヴィングがスカーレット役での参加が決定した。
サマラが演じるのはスカーレットというキャラクターの予定でチームの初期メンバーであり、映画『G.I.ジョー』ではレイチェル・ニコルズが演じていたキャラクター。
サマラ・ウィーヴィングといえばNetflixで配信された映画『ザ・ベビーシッター』の主演を務めており、『スリー・ビルボード』ではフランシス・マクドーマンド演じるミルドレッドの元夫のおバカな動物臭い恋人役などを演じたオーストラリア出身の女優。ちなみにキアヌ・リーブス主演の伝説のおバカ映画『ビル&テッド』続編で2020年に公開予定の『ビル&テッド ザ・ミュージック』にも出演が決定しているなど、今後の活躍が期待される若手女優。
監督は『小さな独裁者』『フライトプラン』の ロベルト・シュヴェンケ、脚本はエマ・ワトソン主演版『美女と野獣』 や公開が待たれる新作『チャーリーズ・エンジェル』にも参加しているエヴァン・スピリオトポウロス。
映画『スネークアイズ』は 2020年公開予定
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
- “コマンド”シリーズでお馴染みのアクション俳優ヴィドゥユト・ジャームワール最新作『CRAKK-JEETEGAA… TOH JIYEGAA』
コメントを書く