ジェイソン・ミューズとケヴィン・スミスの幼馴染関係が生んだキャラクターでケヴィン・スミスの作品にはたびたび登場し、2001年には単独作品『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』も公開された「ジェイ&サイレント・ボブ」だが、ついに2019年...主演はそのままにリブートされることとなったが、大まかには 『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』 が下敷きになっている
お馴染みのアメコミショップの店員役のジェイソン・リーやジャスティン・ロング、ベン・アフレック、マット・デイモンに加え、当時は赤ちゃん役で出演し、最近では『Mr.タスク』や『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』でジョニー・デップの娘であるリリー=ローズ・デップとの共演で話題となるなど、ケヴィン・スミスの最近の作品にはメインキャラクターの地位を獲得しているハーレイ・クイン・スミス、そして奥さんであるジェニファー・シュウォールバック・スミスとコネも友達も身内も大集合している。
『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』にはカメオ出演だったジェイソン・ビックス、シャノン・エリザベス、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークと言った『アメリカン・パイ』『ドーソンズ・クリーク』世代の俳優や『チェイシング・エイミー』では主演を勤めたジョーイ・ローレン・アダム やヴァル・キルマー、など名優も参加している。
『スーパーガール』のメリッサ・ブノワや『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースなど最近のアメコミ映画・ドラマの出演俳優の参加も話題を呼んでおり、 『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』が公開された頃は『スパイダーマン』や『デアデビル』『バットマン』『スーパーマン』『X-MEN』とアメコミ映画がそれほどなかったのに対して、今回はMCUもあれば、DCエクステンデッド・ユニバース、スター・ウォーズの新作、知名度も上がったコミコンもあるということでアメコミや映画ネタが逆にあふれ過ぎているだけに、それを1本の映画にまとめることができるかというのは課題ではあるが、観客も以前と比べれば脳内情報処理がある程度できる様になっているという点ではいい時期なのかもしれない。
また豪華&懐かしいキャストとマニアックネタを楽しむネタムービーとしては最高に盛り上がる作品ということは言うまでもないだろう。
映画『ジェイ&サイレント・ボブ リブート』は 2019年10月15日全米公開予定
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