2021年公開予定として企画が進められ、ミニドラマシリーズの製作も決定している「ジュラシック・ワールド」シリーズの第3弾にオリジナルの「ジュラシック・パーク」シリーズに出演していたサム・ニールとローラ・ダン、ジェフ・ゴールドブラムが同じ役で出演することが決定した。
ジェフ・ゴールドブラムに関しては『ジュラシック・ワールド:炎の王国』にすでに出演しているが、カメオ出演程度しか登場シーンはなく、今回で本格的にキャラクターとして復活することになる。
「ジュラシック・ワールド」シリーズのメインキャストである、クリス・プラットやブライス・ダラス・ハワード、そして新メンバーとして 『ジュラシック・ワールド:炎の王国』から参加している子役イザベラ・サーモンは続投する。
監督は『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウ。『ジュラシック・ワールド:炎の王国』では脚本と製作総指揮に回っていたが、今回は監督に復帰する。
ついに「ジュラシック・ワールド」と「ジュラシック・パーク」のキャストが本格的に顔を合わせることになるとのことだが、 『ジュラシック・ワールド:炎の王国』 のラストで恐竜を町に解き放つというカオスな展開のその後を料理するかでこの作品自体のクオリティが保たれるかによる重大な3作目。
オリジナルキャストを登場させて話題性を狙っただけでは、回避できない大きすぎるハードル、人間のエゴによる命に対する責任をどこまで追及することができるのだろうか…3作目に出来によっては 『ジュラシック・ワールド:炎の王国』 を橋渡し部分となる作品として再評価できる。しかし、ただ単に街中で暴れまわる怪獣映画になるとしたら、この作品はシリーズを通して黒歴史となる可能性も高い。
どうする!コリン・トレボロウ!!!
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