オリビア・ワイルドの初長編監督作品『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』絶賛により次回作も決定!!
ドラマシリーズ『The OC』にてミーシュ・バートン演じるマリッサとレズ関係になるアレックス役で注目を集め、『Dr.House』にも同じバイセクシャルのキャラクター・レミー役でも注目を集めたことから、男勝りな印象を持つ女優オリビア・ワイルド。
実生活では『モンスター上司』『俺たちダンクシューター』などに出演するコメディ俳優のジェィソン・サダイキスと結婚、今では2児の母として、強い女性像とは逆に繊細で夫を支える妻という役どころまで、幅広くこなす注目の女優だが、ついに『Booksmart』で長編監督デビューを果たした。
過去にもオリビアはレッド・ホット・チリペッパーズのPV監督や短編『Free Hugu』の監督・脚本、2015年には主演も務めた作品『Meadowland』(日本未公開)の製作にも参加するなど、以前から製作サイドへの興味を持っていたオリヴィアの念願の長編初監督作品なのだ。
肝心の作品の内容は高校を卒業前日に迎えた成績優秀で高校時代を勉強に費やしてしまった2人の少女が高校生であるうちにワイルドな1日を過ごそうと奮闘するもの。少女から大人の女性への分岐点をコメディ・タッチでありながら少女たちの複雑な心境を繊細にも描き出した作品。
主演には『ネイバーズ2』のビーニー・フェルドスタイン、『ビューティフル・ボーイ』のケイトリン・ディーヴァー、脇を固めるのは夫でもあるジェイソン・サダイキス、『フレンズ』のフィービー役でお馴染みのリサ・クドロー、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』のウィル・フォーテなど
この『Booksmart』は2019年5月にアメリカで公開されているが絶賛されており、 オリビア・ワイルドはすでに次回作の心理スリラー『Don’t Worry Darling』の監督が決定していて、今回はあくまで監督ということで出演はなかったが、次回は主演も務める。
またアトランタ五輪爆破テロ事件を題材にしたクリント・イーストウッド監督の新作『Richard Jewell』 でも主演を務めている。
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