よく動画配信サービスで何がおすすめかと言う人がいるが、そもそも観たいものが配信されているかどうかによるので、一概にどれがおすすめとは言いづらい。
NetflixでもHuluでもAmazonプライムビデオでも観たいオリジナル作品があれば契約して、一般的な映画などはおまけと考えると、オリジナル作品の多いNetflix、Amazonプライムビデオ、Disney+は外せない。
Huluなどは、個人的に『ウォーキング・デッド』と『ビッグバン・セオリー』の最新エピソードが配信された月のみ契約したりもしている様に、どこかに固定しないで梯子していくのも良いかもしれない。
「動画配信サービスのススメ」では、各動画配信サービスでしか観られない作品、観るべき作品、観ないと今後観ることができなくなってしまうような作品などを紹介していきます!!
配信サービス別に分けて続々紹介していきます。
今回はディズニー・チャンネル・オリジナル番組『シェキラ!』からのゼンデイヤ梯子を紹介します!
『グレイテスト・ショーマン』『スパイダーマン:ホーム・カミング』『スモールフット』など今となっては、一流女優の仲間入りを果たしたゼンデイヤ。そんなゼンデイヤを一躍有名にしたのがこのドラマ『シェキラ!』である。
2010年からスタートし、シーズン3まで放送されたシリーズで、子供向けコメディ番組ながら、音楽性の高さから、サントラや楽曲配信なども話題となった。
なんと…そんな『シェキラ!』をシーズン3までの全話がDisney+で配信されているのだ。Disney+オリジナル番組ではないが、ディズニー・チャンネルのドラマシリーズは『シーレット・アイドル ハンナ・モンタナ』や『リジー&Lizzie』などの例外を除き、日本ではソフト化されることが絶望的であり、今作も日本ではソフト化もされていない。
再放送もなかなかされないだけに、見逃してしまうと、観れなくなってしまう危険性が高いのだが、Disney+によって、その問題が一部解決されたのだ。まだまだ配信されていないドラマシリーズは『天才学級アント・ファーム』『リジー&Lizzie』『レイブン 見えちゃってチョー大変!』などと数多くあるが、ソフト化も再放送も絶望的な日本にとっては、豪華客船並みの助け舟である。
ディズニー・チャンネル出身のスター達は、長い期間をディズニー・チャンネルの作品に費やすことが多く、『シェキラ!』でも当時13歳であったゼンデイヤが最終回を迎えるころには16歳になっていて、しかもディズニー・チャンネルのドラマは、他の海外ドラマと比べても家庭内や学校といった限られた範囲内で展開されることが多く、日常を描いているため、成長を見守るような気分にさせられるものが多いのだ。
『シェキラ!』が最終回を迎えた後で、私たちを待っているのは『ティーン・スパイ K.C.』だ。
『ティーン・スパイ K.C.』は日本ではNHKで放送されていたが、ソフト化はされていないが、全3シーズンとテレビSPの全てがDisney+では、観ることができてしまう。
『ティーン・スパイ K.C.』は『シェキラ!』終了後すぐに放送が開始されたため、この2つのドラマを通して観ることでゼンデイヤの13歳から18歳までの成長を観ることができるのだ。
そしてドラマの間にでも、観終わった最後にでも、観てもらいたいのがディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『フレネミーズ』である。
今作は『シェキラ!』の主演であるベラ・ソーンとゼンデイヤのコンビが別設定で挑んだテレビ映画であるが、もちろんこれも日本ではソフト化されていない。
ただ、残念なのが同じくディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『ゾーイの秘密のアプリ』だけが配信されていないことだ。
今後配信してもらえることを期待したい!!
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く